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  • 執筆者の写真Komei Sumida Youth

【全文掲載】墨田区山本区長が公明党墨田青年局に語ったこと


3月5日、公明党青年局が墨田区山本区長に、若者アンケートボイスアクションの集計結果を報告しました。ここでは、そのやり取りの全文を掲載いたします。



【区長にもアンケートをやっていただきながら】

上から3番目(小中学校にエアコン設置)が先生方といろいろ話してきて、これはもう絶対やりたいなと。


これは特に(公明党と)一緒にやってきたので。それを成果として形に出せるというのは…「いいね!


あとはいろいろご提案をいただいていたり、若い人たちがこういう後押しをしていただけるのはありがたいなと。やっぱりそう意味ではその下の(公園を誰もが楽しめる広場に)。これは皆さんのご提案ですよね?


今後公園を目的別に整備して、誰もが楽しめる憩いの場を作るということが暮らし続けたい街というか、今後の子育て世代の皆さん方にもいいと思うし、それから高齢者の方々の憩いの場としてゆっくり公園でしていただいている姿というのは、イメージすると大変嬉しく思います。「いいね!」で。


全部いいんですけど、これくらいで(笑い)。






【結果・分析発表を聞いて】

まず皆さんがこうしてアクションを起こしていただいたというところが大変嬉しいです。


今、おっしゃるように若者の政治離れというのが、自分が身近に住んでいるこの墨田区をどう感じてもらって、どう声にして、我々に届けていただくか。それが本当の意味での街作りだと思っているので。「言わなくてもいいや、そのうち変わるだろう」とか「黙ってたらこの公園がこうなっちゃった」とか。それも現実としてあるんでしょうけど、やっぱり参画してもらうという意識が大事だと。自分たちの街は自分たちで作ろう。防災でいえば、自分たちの街は自分たちで守ろう。そういうところに一歩踏み出していく。そういうことで大変ありがたいなと。


3つ目のところ(小中学校にエアコン設置)。奇しくも当たりましたけど、皆さんの声で上がってくるというのを見て、改めて今日わかりましたが、実はそうした最初の声、あるいはもっと何年か前からそれを議員の先生方、特に公明党の議員の皆さんが、私の前の区長にも提案していて。それが時間がかかっているわけですけども、このたび今おっしゃった(区議会議員同士の)横のネットワークと都議、国会議員という縦のネットワークもあってそれを都庁なら都庁とやりとりをして、都庁もわざわざここに来て、「どういうやり方がいいんでしょうか?」「どんなふうに付けていきましょうか?」と。それから3年間の補助制度を間に入って作ってくれたわけですが。


まさに我々自治体と都とのパイプを買って出ていただいて、そして我々が実現できる。これはまさに政治を動かしている実態。まさにそれをやっていただけたということですし、皆さんの思いがですね、そういうふうに来年度から、4月からなっていく。ありがたいお話だと思います。


【その他の要望について】

オリンピックが1964年に一回あって。今度は2019年ということで何年かに一回、下手したら我々もまたオリンピックが見れるかもしれないわけですけども。その機会を、大事にして盛り上げて。スポーツ振興という言い方をしますけども、そういう機会にしないといけない。それは本当にだらだらと過ぎていくと何も残らない。(ボイスアクションの5番、6番は)両方とっても良い。


「歴史的にそういうことがあった。そして東京でこんなに素晴らしいオリンピック・パラリンピックができた」ということをみんなで感じて認識してもらえることと、そこから先に何を残せるのかという時に、スポーツ振興。スポーツをやる機会がある。


たとえば東京マラソンのように自分たちも走ってみようという人が出てきたり、高齢者の人でも自分で健康を意識して少しずつ体調管理をするようになるなどさまざまあると思うので。ぜひ思い出に残るという部分と次(の世代)に残すという。おっしゃるとおりです。


議員の先生方とも話をして、何が良いんだということを、何を目標にするんだということをあらためて今から考えていかなければならないなと思います。大変良いヒントをいただけてるし、皆さんもそのところに関心があるんだなと。


公園なんかでも子どもたちが体を動かして、(テレビやネットの)ゲームばっかりやるんじゃなくて、笑顔で遊んでもらえるといいなって。そういうところも大事ですよね。


【公園に遊具を増やしてほしい】

スケートボードをやる場所もそうですよね。本当に区民の声を聞いています。まだ十分に、すぐにというわけにはいかないんですけども、モデルとして「これをやってみよう」っていうところにまできました。


「スケートボードもオリンピック競技になったんですよ。だから子どもたちも今興味があるんですよ。だったら区の方でやれる場所を探してください」こういう段階論。まさに我々の中で動いているというふうに思っています。


【政治、税金、社会保障の教育をあまり受けていないのに税金を取られているという印象。教育推進を】

税金は自治体、国が動いている基本の部分。ところがその国民、都民、子どもたちどの辺まで認識をしていただいて、義務っていえば義務なんですけども、そこだけじゃない私たちも使い道とか予算とかそういうところを理解していただく、我々が努力をしなければいけない。全くおっしゃるとおりだと思います。


学校教育の中でも、租税教育と言いまして、税理士さんとか法人会の皆さんとかそういう方々が中学、小学校で(墨田区の)小学校25校、中学校10校全部で35校のうち33校は租税教育をやらせていただいているんです。その中でも一つ成果があって、税金を使ってこんなことができているというはがきや絵を描いてもらったりしてます。


それからここ2年では中学校の方に海外視察に行っていただいて「親善交流団」と言っているのですが、去年行った子が「海外に行ったことがとても良い勉強になった。これも実は墨田区の税金を使わせていただいて行ってこられて、自分のためになったのでぜひこれから墨田区にご恩返しをしていきたい」という感想文を書いていただいたんです。


全体像で見るとまだまだおっしゃあるとおり、僕らも含めてアピールが足らないと思います。やっぱり「オール墨田」という中でぜひそういう意識をね、皆さんにも持っていただけるように我々も努力していきたいと思います。


【最後に】

ヒントになりますし、ぜひ皆さんの世代の方がこれからも、(今回をきっかけに)墨田区をぜひ宜しくお願いします。



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